大型特殊自動車運転免許!
『超難関資格』とか。
警察の管轄ですって。『適正検査』があるらしいです。
普通免許をとってから3年以上たっていないと取得資格がないそう
ですよ。
適性検査に合格したら、受験日の予約をして受験票を受け取ります。
この「技能試験」は一発勝負ですって!
そこで、技能試験一発合格を目指して教習を受けます。
さすがに「大特」です。
総重量6トンというホイールローダを使っての講習です。
タイヤも大きいですよ。こんな大きさ↓
追突したら、一般の乗用車では潰れてしまうそうですよ。
まず、教官と同乗して大型特殊の動きを体験します。
バケットを上げて、公道を走りますが、かなりのスピードが出る
ようです。
コーナーでは内輪差が全くないそうです。
さて、直進走行とコーナリングの講習から始まります。
ピカイチさんの初挑戦です!
まず、バケットを上げます。
前後の安全確認をして、スタートします。
まっすぐ走るのも安定感がないために難しいといいます。
「変なの、変なの」と言うピカイチさんですが、「内輪差がないって、
こういうことなのね」と納得しています。
これが一番違うところだそうです。
「コーナーを曲がるごとにクネクネしている感じがする」とピカイチ
さんは語っています。
走る講習のあとは「車庫入れ」です。
前後左右を確認し、車庫入れ。最初から大成功です。
何度も練習してニアピンで停止に成功。
続いて、実際のコースを使っての「実践模擬走行」
バケットを上げてスタート。カーブを順調に曲がって、また車庫入れ。
障害物をクリアして、アクセル全開で走ってみます。
訓練の総仕上げは、教官が降りて、ひとりでの走行になります。
「スピードあげます!」「曲がりま~す!」といい調子です。
「ここからフルスロットル!」「行け~!オリャ~!」と飛ばしますが、
縁石がギリギリで・・。ちょっと危なかった。
とにかく訓練は終わりました。
この調子でいけば大丈夫、と教官にいってもらえました。
さあ、いよいよ技能試験です!
なんといっても『一発勝負』ですから。
減点方式による『一発勝負』です。
受かったら「中華サラダ」が食べたい、というピカイチさん。
警察内のコースを使っての試験のため、撮影ができません。
なんと本籍と現住所が分からなかったというピカイチさん
ですが、試験の結果はどうなんでしょうか。
合格なら「赤いスカーフ」不合格なら「黒いスカーフ」という約束です。
さあ、ピカイチさんが出てきました。走って逃げて行きます!
やっと捕まえたと思ったら、赤と黒の両方のスカーフをしていますが、
見事に「大特」ゲットしました。
ちゃんと免許証に「大特」の文字が載りましたよ!
おめでとうございます。
今回10人が受験して、4名が合格。
超難関資格をゲットできました!!