綱引公認審判員資格A(シングルエー)
今回は「綱引き審判員資格」のA(シングルエー)に挑戦!
A, AA, AAAと3つのランクがあるのですが、
Aは地方レベルの大会、AAはは全国レベルの大会のそれぞれ
主審を務めることができる資格。AAAは審判長だそうです。
まず、審判員としての講習を受けます。
綱引きにも厳密なルールがあります。
◎屋内屋外を問わず、平坦かつ水平な場所で行う。
◎競技場のマットの大きさは、縦33メートル横90センチ。
◎綱は長さ33.5メートル~36メートル。
外周は10センチ~12.5センチ。
◎1チームは8人で、合計体重によって10のクラスに分けられる。
◎勝敗は真ん中から2メートルライン(ホワイトマーク)を引き寄せれば
勝ち。つまり4メートル引き寄せなければならない。
ときどき居眠りしながらも講習を受けます。
2時間の学科講習終了後、学科試験があります。
シングルAは10問の記述問題。1問10点。
20分で解かなければなりません。
シッティング(sitting)「座り込んだままの体勢で綱を引く」とか
ロッキング(locking)「ロープを身体に固定して動かなくする行為」
といった『反則』についても出題されます。
学科試験後、実技講習に入ります。
講習では全日本優勝チームがきて本当の試合を見せて
くれます。このときは『佐川急便』チーム。
ひとまず屋外でランニングをし、審判の動作を学びます。
「プル」というのが手の甲が上がってペンギンさん風になって
ます。『プル』というのは『試合開始』ということですね。
実技講習では、実際に選手になったり、副審になったり、
主審になったりして、各ポジションを体験します。
と、突然、重量級の選手たちの試合の審判をすることに
なりました。なんと『武州会対佐川急便』です。
緊張しながらも、なんとか審判を務めたピカイチさんです。
さあ、いよいよ実技試験です。
審判の動作の確認。
選手、副審、主審の全てをやりますが、副審として、反則の
チェックも厳しくできました。
主審として、試合を裁きもしました。
多少のミスもありましたが、なんとか試験終了。
あとは結果発表だけです。
なんとか合格しましたよ。
実技には「天性のカンがある」といわれました。
「どんどん活躍してほしい」と期待もされました。
よかったですね!